QUAD 44. 4台目修理記録
平成18年10月24日到着   10月30日完成
このAMPの入出力に使用する「5ピンDINコネクター(雄)」、多数有ります、必要なかたメール下さい
又、ケーブルも作ります(DIN−RCA端子)
A. 修理前の状況
  • 1.プリアンプのボリュームを絞りきってもスピーカーからごく低いハムがきこえる。
      最初にきづいたときは近所の車のエンジン音かとおもった。
      メインアンプの電源OFFにすると止むようです。
      日によって出方に差があるようです。
      ずっと以前にQUAD520を使っていたとき同じようなハムに悩まされてトランスの
      交換をしてもらった事があるが、完全には直らなかった。
    2.以前(1ヶ月前くらい)に突然Rチャンネルの音レベルが極端に落ちてメインアンプの
      ボリュームで補正して聴いた。メインアンプの故障かと思い配線を左右入れ替えたら
      大分良くなったので、なんだか原因不明だがそのまま使ってました。

B. 原因
  • 電解コンデンサー劣化

C. 修理状況
  • 電解コンデンサー交換
    OP−AMP交換
    リレー交換
    CD/AUX入力端子は金メッキRCA端子に交換
    RADIO入力端子は金メッキRCA端子を増設
    付随RCA−Xonケーブル修理

D. 使用部品
  • 電解コンデンサー                          14個
    OP−AMP                              14個
    リレー                                   1個
    RCA端子                               14個
    RCAプラグ                               2個(別途)

E. 調整・測定

F. 修理費   77,000円  オーバーホール修理

S. QUAD 44 の仕様(マニアル・カタログより)

A. 修理前の状況
A1. 点検中 上から見る
A2. 点検中 下から見る
A3. 点検中 後ろから見る DIN端子が主で、RCA端子が少ない
A4. 点検中 CD/AUX入力端子は金メッキRCA端子に交換
A5. 点検中 RADIO入力端子は金メッキRCA端子を増設
A61. 点検中 付随RCA−Xonケーブル 雑な半田処理
A62. 点検中 付随RCA−Xonケーブル 雑な半田処理
A63. 点検中 使用できるRCAコネクター
              左上=WBTもどき                     右中=カレナ
              左下=WBT−0101(7,350円/2個)        右下=ロック式
              詳しくはこちら参照
C. 修理状況
C1A. 修理前 TAPE1入力基板 下のデイップSWはPlayとRecordのレベル調整
C1B. 修理後  TAPE1入力基板 OP−AMP2個、電解コンデンサー2個交換。RCA端子2個増設。
C1C. 修理前  TAPE1入力基板裏
C1D. 修理(半田補正)後  TAPE1入力基板裏 全半田やり直し
C1E. 完成TAPE1入力基板裏 洗浄後
C2A. 修理前  TAPE2入力基板 下のデイップSWはPlayとRecordのレベル調整
C2B. 修理後 TAPE2入力基板 OP−AMP2個、電解コンデンサー2個交換。RCA端子2個増設。
C2C. 修理前  TAPE2入力基板裏
C2D. 修理(半田補正)後  TAPE2入力基板裏 全半田やり直し
C2E. 完成TAPE2入力基板裏 洗浄後
C3A. 修理前  DISK入力基板 下のディプSWは入力レベル調整
C3B. 修理後  DISK入力基板 OP−AMP2個、電解コンデンサー2個、RCA端子2個交換。
C3C. 修理前  DISK入力基板裏
C3D. 修理(半田補正)後  DISK入力基板裏 全半田やり直し、フイルムコンデンサー2個追加。
C3E. 完成DISK入力基板裏 洗浄後
C4A. 修理前  CD/AUX入力基板
C4B. 修理後  CD/AUX入力基板  OP−AMP2個、RCA端子2個交換。
C4C. 修理前  CD/AUX入力基板裏
C4D. 修理(半田補正)後  CD/AUX入力基板裏 全半田やり直し
C3E. 完成CD/AUX入力基板裏 洗浄後
C5A. 修理前  RADIO入力基板
C5B. 修理後  RADIO入力基板 OP−AMP交換、RCA端子2個増設。
C5C. 修理前  RADIO入力基板裏
C5D. 修理(半田補正)後  RADIO入力基板裏 全半田やり直し
       写真紛失
C3E. 完成RADIO入力基板裏 洗浄後
C6A. 修理前  出力RCA端子 何と5V/1.6Vの出力端子有り、真空管AMPも十分駆動できる
C6B. 修理後  出力RCA端子、RCA端子4個交換。
C6C. 修理(半田補正)後  出力RCA端子裏
C7A. 修理前 電源基板
C7B. 修理後  電源基板 電解コンデンサー5個、リレー交換
C7B−1. 完成電源基板 コート液を塗る
C7C. 修理前  電源基板裏
C7C. 修理中 電源基板裏 半田不良ケ所
C7D. 修理(半田補正)後  電源基板裏
C7E. 完成電源基板裏 洗浄後
C8A. 修理前  VR基板
C8B. 修理後  VR基板 電解コンデンサー6個、OP-AMP5個交換。抵抗2個追加。
C8C. 修理前  VR基板裏
C8D. 修理(半田補正)後  VR基板裏
C8E. 完成VR基板裏 洗浄後
C8F. 修理前  SW基板
C8G. 修理(半田補正)後  SW基板も半田補正する、やりにくいが方向を考えて行う=AMP修理工房に妥協は無い
C9A. 修理前  操作・表示基板
C9B. 修理前  操作・表示基板裏
C9C. 修理(半田補正)後  操作・表示基板裏
C9D. 完成操作・表示基板裏 洗浄後
CA. パネル洗浄中
CBA. 修理中 電源トランス部 念のためトランス点検・半田補正する
CBB. 修理中 基板接続ピンを強めておく
CC. 交換部品
CB2. 交換部品 ICの拡大写真
CDA. 修理前 上から見る
CDB. 修理後 上から見る
CDC. 修理前 下から見る
CDD. 修理後 下から見る
CDE. 修理前 後ろから見る DIN端子が主で、RCA端子が少ない
CDF. 修理後 RADIO & TAPE入力もRCA端子を付ける
CE. 送りコンセントに電極を覆う蓋が付いている
CFA. 修理前 付随RCA−Xonケーブル 雑な半田処理
CFB. 修理後 付随RCA−Xonケーブル
CFC. 修理前 付随RCA−Xonケーブル 雑な半田処理
CFD. 修理後 付随RCA−Xonケーブル
E. 調整・測定
E1. 出力・歪み率測定・調整
    <見方>
   下左オーディオ発振器より400HZ・1KHZの信号を出し(歪み率=約0.003%)これをAMPに入力し、SPからの出力を測定   下中オシロ=入力波形(オーディオ発振器のTTLレベル)
   下中右上=周波数計
   下中右上デジタル電圧計=SP出力電圧測定RLは切り替えて測定
   上左端電圧計=L側SP出力電圧測定、黒針のみ使用
   上中左歪み率計=SP出力の歪み率測定 左メータ=L出力、右メータ=R出力
   上中右=R側SP出力電圧測定、赤針のみ使用
   上右端オシロ=SP出力波形 上=R出力、下=L出力
E2A. RCA5V出力端子 5V 歪み率=0.02% 1000HZ AUX/CD入力
E2B. RCA5V出力端子 5V 歪み率=0.02% 400HZ AUX/CD入力
E3A. RCA5V出力端子 5V 歪み率=0.02% 1000HZ DISK/MM(10mV)入力
E3B. RCA5V出力端子 5V 歪み率=0.02% 400HZ DISK/MM(10mV)入力
E4A. RCA5V出力端子 5V 歪み率=0.03% 1000HZ DISK/MC(1mV)入力
E4B. RCA5V出力端子 5V 歪み率=0.02% 400HZ DISK/MC(1mV)入力
E5. 24時間エージング
S. QUAD 44 の仕様(マニアル・カタログより)
型式 コントロールアンプ 44
入力
入力感度(1kHz)/最大入力(1kHz)/
負荷インピーダンス/SN比(A補正入力負荷時)
Disc=1mV/35mV/47kΩまたは47kΩ,180pF/63dB
    3mV/100mV/47kΩまたは47kΩ,180pF/72dB
    10mV/300mV/47kΩまたは47kΩ,180pF/82dB
Radio、Aux=100mV/5V/1MΩ/86dB
        500mV/25V/500kΩ/82dB
Tape再生=100mV/5V/39kΩ
       300mV/15V/121kΩ
       0dBm(775mV)/40V/94kΩ/86dB
       3V/100V/85kΩ
       10V/100V/82kΩ
出力(出力レベル/ソースインピーダンス) Tape録音=3mV/32Ωまたは33kΩ
       10mV/100Ωまたは33kΩ
       100mV/1kΩまたは33kΩ
       0dBm(775mV)/1kΩまたは33kΩ
パワーアンプ=0.5V/1kΩ
         1.6V/3.2kΩ
         5V/75Ω
歪率 すべての入力時で最悪のとき0.05%
残留ノイズ -104dB(Aカーブ・ボリューム最小)
周波数特性 ディスク以外=30Hz〜20kHz(+0、-1)
ディスク=30Hz〜20kHz(±0.5dB)
クロストーク(30Hz〜10kHz時) 録音再生=70dB
チャンネル間=50dB
電源入力 100〜130V、200〜250V、50-60Hz
外形寸法 幅321×高さ103×奥行207mm
重量 4kg
価格 21万円
別売MCモジュール(3タイプ)44用=各¥18,000(1986年頃) 34用=各¥13,000(1986年頃)
タイプ 入力感度 負荷(抵抗/容量) 適応ブランド
44用 Aタイプ 0.3mV 470Ω/22nF EMT、Audio-Technica、Dynavector、
Sony、Victor、Yamaha、Denon
Aタイプ
(1986年頃)
0.2mV 100Ω/22nF Ortofon(MC10-Sup、MC20-Sup、SPU)
Denon、FR、Dynavector
Sony、Yamaha、AET
Bタイプ 0.1mV 100Ω/68nF Ortofon(MCシリーズ)
Audio-Technica(AT-1000MC)
Nagaoka、Denon(DL1000A)
Grantz(GMC-55)
Bタイプ
(1986年頃)
0.1mV 100Ω/22nF Ortofon(MCシリーズ)
Nagaoka
Cタイプ 0.3mV 100Ω/68nF Ortofon(SPU、MC10Super)、Coral、
Entre、FR(7f・PMC-3)、Nakamichi、
Supex、Grantz(GMC-10E)
Cタイプ
(1986年頃)
0.4mV 100Ω/22nF Audio-Technica
Supex、Coral
Dタイプ 0.1mV 470Ω/22nF FR(Iシリーズ)、Technics
Goldbug
34用 Aタイプ 0.2mV 100Ω/22nF Ortofon(SPU、MC10Super)
EMT、デンオン(DL1000A除く)
ダイナベクター、ソニー
ビクター、ヤマハ、FR
テクニクス(EPC-310MC)
Bタイプ 0.1mV 100Ω/22nF Ortofon(MCシリーズ)
デンオン(DL-1000A)
テクニカ(AT-1000MC)
アントレー、ナガオカ
テクニクス(EPC-305MC)
Cタイプ 0.4mV 100Ω/22nF テクニカ(AT-1000MC除く)
トーレンス(MCH-2)
スペックス(SD-900E、SDX-1000)
ソニー(XL-88)
                      qua44-422
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