マ−ク・レビンソン No28L 修理記録
平成14年6月21到着 平成14年7月29日完成
  1. 修理前の状況

  2. 原因

  3. 修理状況
    各種基板ハンダ補正 

  4. 使用部品

  5. 修理費  15,000円   通常修理、特別にHP製作。

S. マ−ク・レビンソン No28L の仕様(マニアル・カタログより)


1.電源部基板
2..電源部基板 半田補正作業
3.片側AMP基盤
4.何故か半田が腐食している
5.半田補正作業
6.RLとも半田補正
7.前=DAC基盤 後=コントロ−ル基盤
8.入出の切り替えは全てリレ−(赤いやつ)で行う
9.出力・歪み率測定
  下記の様に、使用できるのは出力0.4VMax、国内の高級機は5V以上も歪み率が少ない。
  しかし、その為に巨大な終段TR(トランジスタ−)を使用し、ベラボウな消費電力。
  メイン−AMPへの入力は0.2Vもあれば最大出力なのでこれで十分。
10.出力=0.3V 歪み率=0.03% 1000HZ 右オシロ=入力波形=AUX入力
  左=黒針=下、右=赤針=上
11.出力=0.6V 歪み率=0.09% 1000HZ 右下オシロ=入力波形=AUX入力
  左=黒針=下、右=赤針=上
12.出力=0.3V 歪み率=0.03% 400HZ 右下オシロ=入力波形=AUX入力
  左=黒針=下、右=赤針=上
13.出力=0.6V 歪み率=0.09% 400HZ 右下オシロ=入力波形=AUX入力
  左=黒針=下、右=赤針=上
14.完成 上から見る、左の開いている所にEQ−AMP基盤が入る所=OP
15.24時間 エ−ジング
S. マ−ク・レビンソン No28L の仕様(マニアル・カタログより)
型式 コントロールアンプ
利得 フォノアンプ MM=38dB、44dB
フォノアンプ MC=58dB、64dB
ラインアンプ Unbalanced=0dB、6dB、12dB、18dB
ラインアンプ Balanced=6dB、12dB、18dB、24dB
入力インピーダンス MM=47kΩ(変更可能)
MC=825Ω(変更可能)
ラインアンプ=15kΩ
出力インピーダンス 10Ω
電源 AC100V、50Hz/60Hz
外形寸法 本体=幅444.5x高さ78.5x奥行276.5mm
電源=幅217.1x高さ78.5x奥行333.4mm
重量 本体=6.5kg
電源=6.0kg
価格 ¥780,000(1991年発売)
¥850,000(MMフォノカード装備、1991年発売)
¥850,000(MCフォノカード装備、1991年発売)
                   rev28l-f
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