JBL NETWORK 3143修理記録
平成18年2月14日到着  3月20日完成 
A. 修理前の状況
  • オーバーホール依頼。

B. 原因
  • 抵抗焼損
    コンデンサー劣化。

C. 修理状況
  • ポジションは、EXTERNALで固定する。
    SP接続端子交換。
    抵抗交換。

D. 使用部品(2台で)
  • フイルムコンデンサー               個。
    SP接続端子                    8個。
    抵抗                         2個。

E. 調整・測定

F. 修理費  61,000円

S. JBL NETWORK 3143 の仕様(カタログ・マニアルより)

A. 修理前の状況
A1. 点検中 全体
A2. 点検中 配線を外し、トランス短絡、抵抗断線、コンデンサー短絡・容量抜け点検
          赤い「×」印の抵抗が断線
A3. 点検中 大容量はこの紙筒の中 
A4. 点検中 外部NETWORKの選択切り替えSW、使用しないなら、ジャンパーをお勧め 
A5. 点検中 SP接続端子は下記の3通りが選択OK。WBTはこちらWBT SP端子 WBT−0702が使用可。       
A6. 点検中 全体
A7. 点検中  配線を外し、トランス短絡、抵抗断線、コンデンサー短絡・容量抜け点検
          赤い×印の抵抗が断線
A8. 点検中 外部NETWORKの選択切り替えSW、使用しないなら、ジャンパーをお勧め 
C. 修理状況
C1A. 修理中 フイルムコンデンサーの容量測定、RL揃える為に選別して使用する 10μを測定
C1B. 修理中 フイルムコンデンサーの容量測定、6.8μを測定
C1C. 修理中 フイルムコンデンサーの容量測定、4.7μを測定
C1D. 修理中 フイルムコンデンサーの容量測定、2.2μを測定
C1E. 修理中 フイルムコンデンサーの容量測定、1.5μを測定
C1F. 修理中 フイルムコンデンサーの容量測定、1μを測定
C2A. 修理前 1ユニット
C2B. 修理中 1ユニット
C2C. 修理後  1ユニット
C3A. 修理前 2ユニット
C3A1. 修理中 2ユニット 前回の修理で半田忘れ!!
C3B. 修理中  2ユニット
C3C. 修理後  2ユニット
C4A. 修理後  1ユニット選択切り替えSWをジャンパーする
C4B. 修理後  2ユニット選択切り替えSWをジャンパーする
C4B−1. 修理中  2ユニット選択切り替えSW 半田ののりが少なく、ぐらついている!
C5A. 修理前  1ユニット接続端子
C5B. 修理後  1ユニット接続端子
C5C. 修理前  2ニット接続端子
C5D. 修理後  2ユニット接続端子
C6. 交換部品
C7A. 修理前  1ユニット
C7B. 修理後  1ユニット
C7C. 修理前  2ユニット
C7D. 修理後  2ユニット
E. 調整・測定
E1. 調整・測定 左上のパワーオーディオ発振器からネットワークに入力、LOW出力=L出力、HI出力=R出力とする。
E2A. 調整・測定 1ユニットクロス周波数の測定、VRは全てMAX 1523HZ
    <見方>
     上左=左出力の測定
     上中左=左右SP出力測 左メータ=L出力、右メータ=R出力
     上中右=右出力の測定
     上右=SP出力波形オシロ 上=R出力、下=L出力
     下右=周波数計
E2B. 調整・測定 1ユニットクロス周波数の測定 6926HZ(VRは全てMAXの設定です)
E3A. 調整・測定 2ユニットクロス周波数の測定、VRは全てMAX 1533HZ
    <見方>
     上左=左出力の測定
     上中左=左右SP出力測 左メータ=L出力、右メータ=R出力
     上中右=右出力の測定
     上右=SP出力波形オシロ 上=R出力、下=L出力
     下右=周波数計
E3B. 調整・測定 2ユニットクロス周波数の測定 6948HZ(VRは全てMAXの設定です)
S. JBL NETWORK 3143 の仕様(カタログ・マニアルより) 
型式 ディバイディングネットワーク
クロスオーバー周波数 300Hz、1.25kHz、9.5kHz
許容入力(連続プログラム) 150W
インピーダンス 低域用:8Ω
中低域用:8Ω
中高域用:16Ω
高域用:16Ω
高音域アッテネーション 可変ボリューム
重量 5.0kg
価格 ¥82,000(1台、1981年頃)
          3143-u
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